コスタリカ  −  サンフランシスコ農地のSL28
 

今年もいよいよコスタリカからニュークロップが届きはじめました。

最初にリリースされるのは、屈指の名産地レオンコルテスにある
セロ・ベルデ マイクロミル所属の小農家「サンフランシスコ」。




品種は、ケニアでお馴染み、SL28 です。

ケニア産コーヒーでこの品種を味わったことがある方なら、
きっとSL系に対するポジティブな印象をお持ちではないでしょうか。
今回もそのイメージを裏切らない、芳醇な果実味と華やかさがしっかりと感じられます。





さらに、セロ・ベルデ マイクロミルならではの丁寧な精製によって、
クリーンで甘みのある仕上がりに。

きちんと施されたウォッシュトプロセスが、豆のポテンシャルを最大限に引き出しています。











「サンフランシスコ農地のテロワールが生む味わい」
サンフランシスコの農地は、もともと牛が歩き固めてしまった粘土質の牧草地でした。
農家はそこにカタリーナという一年草を植え、成長のたびに刈って敷くことで有機物を蓄積。

通気性を改善し、根が健やかに伸びる環境を作り上げてきました。

こうした土壌改良の努力が、豆の健全な成長と密度の高さに大きく貢献しています。







さらに、標高の高さと冷涼な気候も特徴的です。

農地は北西向きで日照が少なく、午後には谷から霧が立ち上がり西日を遮ります。

このため成熟がゆっくりと進み、酸がしっかり保持されつつ複雑なフレーバーが育まれるのです。
かつては標高が高すぎてコーヒー栽培には不向きと考えられていましたが、
2007年の試験植樹をきっかけに、そのポテンシャルが証明されました。








「コスタリカ × SL28 の希少な体験」
コスタリカではまだ数が少ないSL28。
その希少性だけでなく、フルーティーさ・上品な酸・奥行きある甘みを兼ね備えた味わいには、

思わずうなってしまうはずです。






ケニアの印象的な果実味と、コスタリカらしい精製のクリーンさと甘みが出会った一杯。

「新しいけれどどこか親しみのある果実感」を求める方に、ぜひ試していただきたいコーヒーです。




商品ページはこちら↓

【 コスタリカ セロ・ベルデ サンフランシスコ SL28 (シティロースト) 200g 】